2010年7月25日日曜日

5時間耐久チームサイクルロードレース@日本CSC




初の修善寺CSCです。おーここが弱虫ペダルで1000km合宿やったところかー!
という感動もそこそこ、暑い!とにかく暑い!日影の温度計が45℃を超えてる
ってどんなもんだい。

今回は白川師匠の属するチームAwarsに参加させてもらっての5時間耐久。
2周交代で回して行きましょう...という作戦だったのですが...

白川師匠、梅田さん、自分というローテーションで。スタートから30分はピットが
開かないので、最初の白川師匠だけ3周。どれどれ。どんなもんかね...
とピット付近から応援するものの...

白川師匠辛そうですね。なんかまともな感じではない。コースか?暑さか?
コースはきっとJSRCなんかでも何度となく走ってるだろうからやっぱり
暑さなんだろうなーとか思っていたら30分たって梅田さんに交代。

走り終えた白川師匠、若干ボンヤリ気味。熱中症?

梅田さんに交代して予定通り22分~23分で2周終えて帰ってきたので
自分に交代。
ハリキリじーさんロケンロールばりの勢いで最初の2kmはこいだものの...

暑い。やばい。路面からの熱気が顔にまで余裕で届いている!
水分補給とかじゃなくて、「冷たい何か」が必要だ!と身体が言っている。
ボトルの生温かいスポドリではなんというか、今の身体に意味をなして
いない感じがするのだ。

こげる。ヘルメットがおかしな熱さになっている。登りで下向いたら
首を焼かれそうで、日影以外は極力上向きで登る。こんな努力は初めてだ。

そんなこんなで1周でグロッキー。2周が約束なのでとりあえずピットには
戻らないものの、正直無事に2周目が回れるか不安な状況だ。
2サイクル目は「冷たい何か」をちゃんと持ってこようと固く誓いつつ、
なんとか2周目も無事に終えて白川師匠に交代。

もはやパドックに戻ってもサイクルスタンドはめる気力すらなく、
自転車横倒しにしたまま「水」を求めてスタンド側のトイレへ。

5分ほどトイレの水で頭やら腕やらの消火作業に勤しむ。
他にも似た感じの人が何人か居る。そりゃそうだよな。

よく見ると、さっきから救急車がせわしなく動いている。さっきの患者は
とっくに運ばれているなら別の患者の分か...とか考えつつ、それとは
別で担架に乗せられた人がスタンド側の日影に運ばれていく。
1人や2人じゃなさそうだ。
それにアナウンスではさっきからひっきりなしに落車情報を流している。
コースがキツイとは言え、多すぎる気もする。

200mスタートダッシュとかいう企画も中止らしい。

さらにその辺の会話を聞くと路面付近は60℃を超える温度になっているとか。
(真偽は定かではないが)

2サイクル目は更にキツそうだなーとか思っていると白川師匠の出番が
終わって梅田さん2サイクル目に突入。白川師匠...自分のパドックが
どこだか分からない模様。熱中症?
「この暑さはやばいですねー」なんて話しながら、一緒に水を汲みに行った
ところでアナウンスが流れた。

「40℃を超える暑さで倒れる人が続出。救急車のピストン輸送も追いつかない
状態で、これ以上の競技続行は危険と判断しまして、14時をもって競技を
終了とします」
とのこと。
(市内の救急車が全てCSCと病院の行き来に使われていたとか)

正直、「助かった」と思った。1サイクル目の熱中症気味の状態からは
回復したものの、かなり不安だったからだ。
※普段クーラーの効いたオフィスでデスクワークやってる貧弱君はまず
 太陽光線に慣れるまで時間がかかります!

あまりにあっけない初CSCの幕切れであったけど、まぁ良かったのかも。
チームの人もみんな無事だったみたいだし。

白川師匠は「そんな生ぬるいこと言ってないで走らせれば良いんです!」
とかまたたまに出る「超体育会系精神論発言(冗談)」が出てましたが、
体育会系はまず遅刻厳禁ですぜ、師匠。


結局16時前には撤収して会場を後に。渋谷から大渋滞になったものの
19時には家に到着。おかげで家族で目の前の小学校の夏祭りにも参加できたし。

とりあえず、色々無事で良かった。

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